himawaritotane7's diary

日々思ったことを・・。

「信じる」と進化

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続けて、進化論の話。

昨日は、
「情報を伝達する能力が向上することで、進化が進んできた」
「のどぼとけ」から始まり、「文字」「紙」「活版印刷
そして「写真」「動画」「情報の共有」
と現代に繋がっていて、
技術や伝統を継承したり共有できる能力が進んだことで、他の動物や人類種の中でも差別化され、競争に打ち勝って、今の「ホモサピエンス」が全盛になってるらしい。
という説を紹介しました。

今日は、別の意味での進化の説です。
数年前に話題になった本
『サピエンス全史』
によると、
「言語が「虚構」を集団で扱うこと可能にした」
「「虚構」によって社会は秩序立ち、構成されている」
という、ことらしいです。

例えば、ある集団があるとして「全員が直接、リーダーの人柄を知っている」。つまり「自分が実際に見たり体験したりしたものしか絶対に信じない」。こういう集団では、集団の規模に制限が出てきます。物理的にも時間的にも限られてしまうからです。

その点「あの人はすごいリーダーらしいよ」。という本当か嘘かわからない「虚構」を信じ込む集団ならば、言葉で制限なく集団の規模が拡大できますし、大集団になっても、リーダーの命令一つで秩序が保たれやすいです。

人類は言葉によって、そういう「虚構」を信じる能力を得たことで、集団の規模や質でも優位に立ち、集団として、他の動物や人類との生存競争に打ち勝ち、現代の繁栄に繋がってるらしいです。
簡単に言うと
「嘘を信じれる能力が人類を繁栄させた」
ということですね。

なるほど、「嘘」「虚構」と聞くと良い感じはしませんが、人の話を信じれないと、生活できませんもんね。ニュースも、学校も、会社も、国家も、全てそうです。投票もできなくて、リーダーも決めれないし、コロナだって、「俺は信じない」なんて言ってたら死んじゃいます(笑)。

もちろん、カルト集団やナチスのように、時には悪い方向に進んだりするので、自分自身の見識が大事ですが。

私は『サピエンス全史』は読んでいなくて、まとめ動画を見ただけなのですが、
「嘘を信じれる能力が人類を繁栄させた」
というよりも、
「人を信じる能力が人類を繁栄させた」
というふうにとらえたいですね。

まともに本を読んでもいないのに、偉そうにすみません(笑)。なかなかためになる話です。
ホント「考え方、視点を変えると、色々と勉強になるな~」
そう、思う一日です。