「体調が一番大事」
当たり前のことですが、体調が一番大事だと思います。これは漠然と健康を捉えるのではなく、
「運動はしているか?」
「消化の良いものを食べているか?」
「睡眠は取れているか?」
「一日のルーティンは安定しているか?」
などなど、もっと日々の生活の中で強く意識していくということです。
なぜか?
自分のためばかりではありません。体調が良いと元気で機嫌も良くなるから、他者への気遣いや配慮が、いつもより少し多くできるようになると思うからです。
明るくふるまえというのではありません。誰かに合わせることはないのです。人と接した時に、自分なりのベストで対応できることで、自分の中の満足度が上がり、幸福感が少し上向くと思うのです。
時々、ふと鏡や窓ガラスに映った自分の表情を見て驚く時があります。
「笑顔がない自分」
「疲れた様子に見える自分」
「余裕のない自分」
私だったら話しかけるのをためらうような自分です。
そんな時は、思ってた自分とのギャップに、本当に心底ガッカリします。
アドラー心理学でも説かれていますが、全ての悩みの元は人間関係です。幸福感も絶望感も他者がいてくれるから感じられるのです。アドラーはこうも説いてます。
「自分だけでなく、仲間の利益を大切にすること。受け取るよりも多く、相手に与えること。これが幸福になる唯一の道である」
と。
自分が体調が悪く、不機嫌にならずとも表情が暗かったりしたら、それだけで、他者が気持ちを暗くしてしまう時があると、最近はそう思うようになりました。対峙された相手は同調して、やはり同じようなテンションになりがちです。それによって、私は今まで多くのチャンスを失ってきたのではないだろうかと。
大好きな自分自身の周りの人のためにも、
健康一番の生活ルーティンを続けること。
これがチャンスにも繋がっていくし、結局、自分自身の幸福感に繋がっていくと思います。
