himawaritotane7's diary

日々思ったことを・・。

本当に全力を尽くしたか?

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「本当に全力を尽くしたか?」

自分の気持ちの中では全力を尽くしたつもりでも、どうにもならない事は、人生の中で何度も遭遇します。
結果が予想できてる事柄にぶつかって、実際そのとおりの結末になる。その間、自分なりに頑張ったつもりでも、いざその現実と対峙した時に、予想以上のものすごいショックを受けたり、激しく落胆したりします。

それは肉親や恋人、友人との別れや死別のように、時には一生ずっと心で引きずる出来事から、夢や希望、期待がかなわなかった時など、自分の心がけしだいで、気持ちを切り替えることのできることまで様々です。


「人は必ず死ぬ」そういうものだから、自分の大切な人が難病や不治の病にかかってしまった時は、最悪の場合を想定し覚悟します。ですが、覚悟していても、本当に亡くなった時は、予想以上のショックを受けます。そして、全力で支え続けたつもりでも、「自分は本当に全力を出していたか?」「もっとできなかったか?」「健康な時にもっと大事にしてやるべきだった」と、ずっと自責の念にかられます。

誰しもが体験することですが、それでも、日頃から全力を尽くして相手を大事にして、友情や愛情を注ぎ、本当に最後までとことん支え続けたと思えれば、その後の心の負担も少なく、自分自身が早く前に進めるようになるし、自責の念も少なくなるでしょう。





目標や夢、仕事や恋愛、など日常生活でも同じです。
どんなに頑張っても「無理だろう」と予想できる時があります。いや目標が高ければ高いほど、ほとんどの場合がそうでしょう。そして結果と対峙する前から、「しょうがないよね」と多くの言い訳を考えて、自分を納得させ、努力の手を抜きがちです。


ある時、私は自分に問いかけました。
「おまえは、本当に全力を尽くしてきたか?」
と。


「スポーツには勝者と敗者がいる」「コンテスト入賞者数は限りがある」「恋愛では相手にも好みがある」「資金が足らない」「時間が足らない」「ノウハウがない」「スキルがない」「人はいつか死ぬ」
・・・・日頃から様々な言い訳を考えて、自分を正当化してこなかったかと。


当たり前の話で、「スポーツの勝者」「コンテストの入賞者」「恋が成就した人」「事業を成功させた人」はちゃんと存在するのです。みなさん、言い訳ばかりを考えてる私以上に、努力し、それぞれの事柄に全力で対峙してきたのです。決してたまたま上手くいったわけではありません。


自分を向上させたい、理想を実現したい、再チャレンジしたい、と思うなら、そして、自責の念、や後悔を長く引きづりたくないと思うなら、
「もっともっと、日頃から強く、全力を尽くすことを意識して行動する」
べきです。

「この程度でいいのか?」
「もっと何かやれるんじゃないか?」
「まだまだやれるんじゃないか?」

そして、

「何を大切にしたかったのか?」
「どういう人生を送りたいのか?」
「それなら、何をどうすれば良いのか?」

もちろん上手くいかないことは、これからもでてくるでしょう。それでも、

日常のささいなことからでも「本当に全力を尽くした」を少しづつ多くしていきたい

と思っています。