「まだまだ本気が足りない」
何をやるにしても全力で打ち込まないといけない。・・・とはわかっていても、やっているつもりではあるけれど、結果がなかなかついてこない。そんな時、
「こんな事をしてていいのだろうか・・・。」
と、とても焦るし、不安になります。
でも、よくよく考え、少し離れた目線から自分を見ると、時間をかけている割には物事が進んでいない現実があり、はたして、「俺は本当に全力で物事にぶつかっているのだろうか?」と自分自身を疑い、問いただす時があります。
そして実際のところ、
「まだまだ本気が足りていない」
のです。
充分寝ているし、食事も取ってる、スマホも見るし、休憩も取っている。
もちろん、健康第一ですが、「何かを成そう」「結果を出そう」と強く思うなら、他者と同じ程度の努力や生活スタイルで良いはずがありません。それは「何かを成した後」「結果を出した後」の生活スタイルです。もしくは「何も成さない」時の生活スタイルです。
ここで言う「何かを成す」は、他者と同等、もしくはそれ以上の結果を求める時の事です。単純に、
「自分が結果をなかなか出せない事を、すでに成した人達は、同じ状況を経験し克服している」そう理解すべきです。それが現実です。
他者と同じような努力や集中しかできなければ、スタート時点で遅れているわけだから、いつまでたっても追いつけません。そういう現実を受け止めないといけません。
そして、全力で「学ぶ」ことも大事です。
最初は焦る気持ちから、「とにかく行動が大切だ」とむやみやたらに動いたりしがちですが、適切な時に適切な知識を持っていないと、ただあれこれ何度も試す結果になり、それを理解し吸収するまでに大きな時間を失ってしまいます。
少し遠回りに感じるかもしれませんが、「学ぶ」「知識を吸収する」ことで、遅れていた実践経験値を大いにカバーしてくれます。そして、その後の行動スピードがより増していきます。そういう時間も大切にしましょう。
そうこうしている間にも時間は過ぎていきます。競争相手が頑張って成果を挙げてくるかもしれません。あるいは、目標の市場価値が下がり好機を失ったり、逆に上がっていって、その程度の成果では意味を成さなくなってしまうかもしれません。時間は流れています。限られています。
がむしゃらにやりましょう。
「まだまだ本気が足りない」
そう、常に自分に言いきかせましょう。
